FIREを目指すむー一家は、イーサリアム(ETH)のマイニングによる収入を収益の柱としています。確定申告や家計簿のための備忘録としつつ、月初に皆さまにマイニング収支を報告します!
それでは早速、今月もマイニングの収支を報告していきます!
2021年11月マイニング収支報告!
11月度マイニング収支報告
まずは収支報告です。11月のマイニング収支は以下のようになりました。
項目 | 損益 |
---|---|
イーサリアムマイニング収入 | +65,282 |
電気代850W(熊本電力 電力量単価:19円/kWh) | -12,016 |
収支 | +53,266 |
53,266円の黒字でした!
安定して毎月5万円の利益が得られていますので、年が明けたらAMDのGPUを使ったリグを1台追加しようと考えています。
※ここでいうイーサリアムマイニング収入とは、マイニングで得たイーサリアムをその日の終値で日本円に換算し、合算した数字です。実現損益では無いことにご注意ください。
マイニングの実現損益
実現損益とは、マイニングで得た仮想通貨を日本円に換金して、実際に得られた利益や損失を指します。
11月はPoolin Poolからのイーサリアムの払い出しが無かった関係で、仮想通貨の売買はありませんでした。
現在Poolin poolでマイニングを行っている関係上、0.2ETH貯まるまで出金できないため、1か月に一度換金できるかできないか、という頻度となっています。
12/2現在の2021年度(2021/1~2021/12)のイーサリアムマイニングによる損益は+692,246円です。
2021年1月からマイニングを開始していますが、もうすぐ投資回収できそうです。投資回収したら、そのあたりの詳細も記事としてお伝えしようと思っています。
日当たりのマイニング報酬の推移
マイニング報酬とイーサリアムの価格(終値ベース)の推移をグラフで見てみましょう。
報酬のレンジとしては2,000円~2,500円/dayといったところです。
イーサリアムの終値とマイニング報酬とが綺麗に連動しています。
月末に報酬がガクッと下がっているのは、Poolin Poolのサーバー障害と、Poolinのマイニングアドレスが知らぬ間に変わっているのに気づかなかったからです。
中国の電力供給事情は怪しいものがあるので、次の払い出し後はバイナンスプールに再度乗り換えを検討しています。
マイニング機器構成
ご参考として、私のマイニング環境を公開します。
ソフトウェア環境
- OS:windows10 professional 64bit
- マイニングソフト:minerstat
- クライアント:TREX (v0.24.5)
- マイニングプール:Poolin pool
GPU構成
GPUの構成は、以下の通りです。
モデル | 台数 | ハッシュレート |
---|---|---|
NDIVIA GeForce RTX3070 | 4 | 61.5MH/s |
NDIVIA GeForce RTX2060 Super | 1 | 36.8MH/s |
先月から機器構成に変更はありません。
合計ハッシュレートは約280MH/sで、GPUの消費電力理論値は585Wです。
また、GPUセッティングは以下の通りです。この設定で拒否率の割合を示す「Efficiency」は100%を維持できています。リジェクトは全く起こっていません。
モデル | Power limit | Core clock | Memory Clock | Fan speed |
---|---|---|---|---|
NDIVIA GeForce RTX3070 | 54% | -500MHz | +1100MHz | 65% |
NDIVIA GeForce RTX2060 Super | 60% | -500Mhz | +900MHz | 65% |
GPUの温度
続いて、GPUの温度を振り返ってみます。
相変わらずGPUの温度は55~65℃のレンジで安定しています。
ファンの回転数についても変わらず65%を維持しています。
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