仮想通貨のマイニングとは?我が家のマイニングの運用についてご紹介!

マイニング

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

2022年9月15日に実施されたイーサリアムの「マージ」アップデートによりマイニング報酬が激減しています。

ご承知の上でご覧ください。

仮想通貨のマイニングとは、PCの計算によって仮想通貨(暗号資産)の取引内容を承認し、その取引を成立させる作業のことを言います。

マイニングする人のことを「マイナー」と呼び、マイナーは承認作業の報酬として仮想通貨を得ることが出来ます。

つまり、マイナーはPCを計算させ続ける事で仮想通貨という不労所得を得られる、という訳です!

この記事では、個人がマイニング報酬を得て稼ぐために必要な事と、注意すべき事をお伝えしていきます。

この記事は以下の方にオススメです。
  • マイニングが儲かるか知りたい方
  • マイニングをこれから始めたい方

仮想通貨マイニングは稼げるの?

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仮想通貨のマイニングとは?

マイニングとは、ざっくり説明すると「PCの演算能力を提供した報酬として仮想通貨を得る」行為を言います。

この演算を担うのがPCであり、PCさえあれば誰でも参加できるというのがポイントです。

詳しくは下記引用をご覧ください。

ビットコインをはじめとする暗号資産には、日本円や米ドルのように通貨を管理する国や中央銀行が存在しません。そのため、第三者がコンピュータのネットワークを利用して暗号資産を管理する仕組みになっています。この第三者による取引の承認および確認作業がマイニング(採掘)です。

コンピュータで取引をチェックし、ブロックチェーンと呼ばれる取引台帳に追記していくには、膨大な計算作業が必要です。一般的には、マイニングマシンと呼ばれるコンピュータを使って、マイニングを行っています。

SMBC日興証券HPより引用

2021年4月のマイニング収支は?

結論から言うと、稼げます

マイニングで掛かる費用は電気代くらいのものなので、マイニングで得られる報酬が電気代を下回らない限り黒字となります。

黒字と言ってもどれぐらい稼げるの?と思われる方がいらっしゃると思いますので、私の2021年4月のマイニング収支をまとめてみました。

項目収支
マイニング報酬(NiceHash、RTX3070 4台) +70,890円
電気代(条件は650W、熊本電力 電気料金単価19円/kWh)-10,602円
収益+60,288円
2021年4月マイニング収支

2021年4月のマイニングの収益は日本円にして60,288円でした!
RTX3070の実売価格は約9万円ですから4台で約36万円、おおよそ6ヵ月でGPU代を回収できる計算です。
費用回収した後は文字通り利益を生み続ける機械となります!

マイニングに必要なものとは?

さて、マイニングが確かに稼げそうだと確認できたところで、マイニングを始めるために必要なものは何かというと、以下の通りとなります。

  • GPU搭載のマイニングPC
  • マイニングソフト(NiceHashやminerstatなど)
  • 仮想通貨取引所の口座(GMOコインやBitFlyerなど)
  • 必要に応じて仮想通貨ウォレット

基本的にはマイニングするためのPCとGPU(グラフィックボード)と、仮想通貨の取引所の口座があればOKです。

具体的なマイニングの方法や手順については、以下の記事をご参照ください。

既にPCをお持ちの方はそのPCをベースにカスタマイズしてもいいかもしれません。
これらについては別記事で詳しく説明してきたいと思いますので、以下の記事をご参照下さい。

マイニングで得た仮想通貨はどうするの?

2021年現在、仮想通貨決済は全く普及していないため、マイニングで得た仮想通貨を日本で使うためには、GMOコインやBitFlyer、コインチェック等の仮想通貨取引所で法定通貨である円に両替する必要があります。

以下にざっくりとマイニングから日本円への現金化の流れを説明していきます。

マイニングから現金化への流れ

マイニングした仮想通貨を現金化する流れとしては以下の通りとなります。

  1. マイニングPCでマイニングソフトを走らせ、仮想通貨をマイニングする。
  2. マイニングで得た仮想通貨を仮想通貨取引所のウォレットに送金する。
  3. 仮想通貨取引所で仮想通貨を日本円にトレードする。
  4. 日本円を銀行口座に出金する。

取引手数料や送金手数料など、仮想通貨の取引には手数料が付きものですので、以下の記事を参考に出来るだけ各種手数料を節約しましょう

マイニングで得た利益の税金はどうなる?

仮想通貨で得た利益は所得税の課税対象となり、仮想通貨取引により生じた損益については、原則として雑所得に区分されます。例として、以下のようなタイミングで課税所得が発生します。

  • 仮想通貨を売却し、利益を得た時
  • 仮想通貨をマイニングで取得した時
  • 仮想通貨で他の仮想通貨を購入した時(ビットコインでイーサリアムを買う、とか)
  • レンディングやステーキングで仮想通貨を得た時

※国税庁の令和2年12月18日発行の「暗号資産に関する税務上の取扱いについて(情報)」にはレンディングやステーキングについての記載はありませんが、通例上、所得税の課税対象となるようです。

仮想通貨取引で得た所得を含め、1月1日から3月31日までの雑所得の合算が20万円を超えると確定申告が必要となります。

ここで注意すべきことは、仮想通貨の取引で得た値上がり益だけでなく、以下引用のようにマイニングで取得した仮想通貨はまるっと課税対象となる事です。

確定申告が必要な利益を得ているにも関わらず、ここの計算を怠って申告漏れとなると脱税となりますので、税金についてもしっかり理解した上で仮想通貨取引をしたいですね。

いわゆる「マイニング」(採掘)により暗号資産を取得した場合、その取得した暗号資産の取得時点の価額(時価)については所得の金額の計算上総収入金額(法人税においては益金の額)に算入され、マイニングに要した費用については所得の金額の計算上必要経費(法人税においては損金の額)に算入されることになります。

暗号資産に関する税務上の取扱いについて(情報)p.10

むー家のマイニング運用方法とは?

ご参考までに、むー家のマイニングPCの運用をご紹介します。
マイニング運営方法を図にまとめてみました。

仮想通貨マイニングで得た仮想通貨は資産ポートフォリオの1~2%となるよう保有しています。これは以下の米国人投資家のビル・ミラー氏の「1%投資法」の思想を参考にしています。

資産の100%を失うか、120倍の利益を出すかだ。私はこのリスクへの報酬はOKだと考える。

米国人投資家 ビル・ミラー

仮に1%の仮想通貨が100倍となれば、当初の金融資産は2倍となる計算となり、失っても良い資産の範疇の仮想通貨の保有で持たざるリスクを回避しようという考え方です。

万が一、仮想通貨が無価値になったとしても資産の1~2%を失うだけですので致命的なダメージとはなり得ません。

マイニングで得た仮想通貨の保有は積立投資にも似通った性質があり、心理的にも実践しやすいものだと感じています。

更に、ただ保有するだけでは面白くないので、仮想通貨を貸し付けて利子を得るレンディングや、保有しているだけで報酬を得ることができるステーキングを活用しています。

リスクが無いわけではありませんが、得た利子や報酬は再度貯蓄に回し、複利で運用しています。

上記の保有分以外は全て現金化の上、電気代と通信費の支払いに充当し、残りを米国株に投資しています

まとめると、マイニング報酬が費用(実質電気代)を下回らない限り、利益を生み、更に複利で資産を殖やし続けるスキームとなっています!

むー
むー

FIREを目指すむー家にとってマイニングは心強い収益源となっています。

まとめ

仮想通貨の相場はまだまだボラティリティが高く安定的な収益源とは言い難いですが、マイニングシステムを導入すると即時にキャッシュフローを改善できるメリットがあります

さらに言うと、仮想通貨マイニングは一度システムを構築してしまえば後は本業の間も、遊んでいる間も、寝てる間もPCが稼いでくれます

むー
むー

以下の記事でマイニングの始め方について紹介していますので、皆さんもご興味があれば始めてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧頂きありがとうございます。

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