むー家は2021年4月に大阪ガスから熊本電力に乗り換えました。その経緯については以下の記事にまとめています。

その後半年ほど経過し、暑い夏も乗り越えましたので、再度レビューしてみたいと思います。

熊本電力はシンプルに安いため、結論から言うと乗り換えて大正解でした！

熊本電力は安い！？

熊本電力の「おうち電気B」はこんなプラン

おうち電気Bプランの中身を見ていきましょう。
下表は熊本電力からの抜粋です。

関西電力に代表されるような一般的な料金プランは電気を使えば使うほど料金単価は上がってしまいますが、熊本電力はその逆で、電気を使えば使うほど料金単価が下がります！

301kWh以降は電力量料金がなんと19.00円/kWhとなり、電気を多く使う方ほどお得なプランとなっているのが分かります。

また、「おうち電気B」は基本料金は掛からないことに加えて、市場連動型プランではないため、電気料金が市場価格に左右されることもありません。

5か月間でいくら得した！？

2021年4月から8月までの電気料金について振り返りたいと思います。

むー家はマイニングを行っている関係上、約850Wのパソコンを24時間稼働し続けており、夏季はその冷却にエアコンを使用していますので、一般的な子育て世帯よりは電力消費量は多いと思います。

5か月間の電気使用量と電気料金は以下の表のようになりました。

月	使用 電力量 (kWh)	熊本電力 （円）	関西電力 （円）	差額 （円）
4月	648	13,711	17,767	4,056
5月	819	17,868	23,583	5,715
6月	772	16,986	22,245	5,259
7月	939	20,690	27,569	6,879
8月	1,154	25,353	34,318	8,965

関西電力と比較すると、4月から8月までの5か月間でおよそ「30,874円」の電気料金削減が実現しました！

平均すると、我が家では関西電力に比べて25％程削減効果が表れています。冷房を使用する夏季については、特にその恩恵を享受できています。

総評

冒頭でも述べましたが、サービスとしては満足しています。

シンプルに安い。これに尽きるのではないでしょうか。契約時もスムーズでしたし、対応に特に不満点はありません。

強いて不満点を挙げるなら、2021年9月現在では、電気料金の支払いが「銀行振込」のみとなっている所です。（ただし、振込手数料の補填として、500円を特別値引きしてくれています。）

しかし、その不満点すらもSBIネット銀行から振込手数料無料で振り込むので、めんどくさい以外のデメリットはありません。

なお、本来はクレジットカードでの支払いに対応しているようです。いつ頃からクレジットカードが使えます、といったアナウンスは今のところありません。

熊本電力の「おうち電気Bプラン」は基本料金無料、使えば使うだけ安くなる料金プランは非常にシンプルで、電気を多く使われる方にとっては魅力的なプランだと思います。