FIREを目指すむー一家は、イーサリアム(ETH)のマイニングによる収入を収益の柱としています。確定申告や家計簿のための備忘録としつつ、月初に皆さまにマイニング収支を報告します!
9月のイーサリアム相場は、月初に再び40万円を突破しましたが、その後はダラダラ下げている展開となっています。
それでは早速、マイニングの収支を報告していきます!
2021年9月マイニング収支報告!
9月度マイニング収支報告
収支報告です。9月のマイニング収支は以下のようになりました。
項目 | 損益 |
---|---|
イーサリアムマイニング収入 | +67,704 |
電気代850W(熊本電力 電力量単価:19円/kWh) | -12,016 |
収支 | +55,688 |
55,688円の黒字でした!
8月のロンドンハードフォーク以後、やはりマイニング報酬は渋くなっていると実感しています。今のところはイーサリアムの継続的な値上がりに期待するしかないですね。
イーサリアムの値動き及びマイニング報酬については引き続きウォッチしていきたいです。
※ここでいうイーサリアムマイニング収入とは、マイニングで得たイーサリアムをその日の終値で日本円に換算し、合算した数字です。実現損益では無いことにご注意ください。
マイニングの実現損益
実現損益とは、マイニングで得た仮想通貨を日本円に換金して、実際に得られた利益や損失を指します。
9月の実現損益は以下の通りです。
9月に得た日本円は73,330円でした。
現在Poolin poolでマイニングを行っている関係上、0.2ETH貯まるまで出金できないため、1か月に一度換金できるかできないか、という頻度となっています。
基本的にはマイニングプールからの払い出し後、直ちに売却します。笑
また、10/1現在の2021年度のイーサリアムマイニングによる実現損益は+549,792円です。
日当たりのマイニング報酬の推移
マイニング報酬とイーサリアムの価格(終値ベース)の推移をグラフで見てみましょう。
報酬のレンジとしては1,500円~3,000円/dayといったところです。
月初はETH価格も40万円を突破したものの、その後は徐々に価格が下がってきています。
マイニング報酬としてもETHの価格に連れて右肩下がりであることが見て取れます。マイニング報酬が1,500円を切ってくると、投資回収が遠のきますね。
マイニング機器構成
ご参考として、私のマイニング環境を公開します。
ソフトウェア環境
- OS:windows10 professional 64bit
- マイニングソフト:minerstat(TREX)
- マイニングプール:Poolin pool
GPU構成
GPUの構成は、以下の通りです。
モデル | 台数 | ハッシュレート |
---|---|---|
NDIVIA GeForce RTX3070 | 4 | 61.5MH/s |
NDIVIA GeForce RTX2060 Super | 1 | 36.8MH/s |
先月から機器構成に変更はありません。
合計ハッシュレートは約280MH/sで、GPUの消費電力理論値は585Wです。
また、GPUセッティングは以下の通りです。この設定で拒否率の割合を示す「Efficiency」は100%を維持できています。
モデル | Power limit | Core clock | Memory Clock | Fan speed |
---|---|---|---|---|
NDIVIA GeForce RTX3070 | 54% | -500MHz | +1100MHz | 65% |
NDIVIA GeForce RTX2060 Super | 60% | -500Mhz | +900MHz | 65% |
GPUの温度
続いて、GPUの温度を振り返ってみます。
9月はそこまで暑くもなく、扇風機のみで乗り切りました。相変わらずGPUの温度は55~65℃のレンジで安定しています。
ファンの回転数についても変わらず65%を維持しています。
まとめ
10月度の収益は以下の記事からご覧頂けます。
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