忙しい朝にも使える完全栄養食「ベースフード」実食レビュー|味・コスパを評価

※記事内にプロモーションを含む場合があります。

健康のために食事を気にしていても、忙しいとつい手軽なパンやおにぎりで済ませてしまう…。
私自身、そんな生活を続けて「栄養の偏り」が気になるようになりました。

そこで気になったのが、「完全栄養食」として話題の BASE FOOD(ベースフード)でした。
栄養バランスが整うと評判ですが、「実際においしいの?」「本当に続けられるの?」という疑問も多いはずです。

私は実際に自分で購入し、パン・クッキー・やきそばをひと通り試してみました。
この記事では、正直に感じた味・腹持ち・価格感、そして続けられるかどうかをレビューしていきます。

ベースフードが気になっている方が、安心して選べるように参考になれば嬉しいです。

スポンサーリンク

ベースフードとは?

BASE FOOD(ベースフード) は、「1食で1日に必要な栄養素の1/3をとれる」ことをコンセプトに開発された完全栄養食ブランドです。

主なラインナップは以下の3種類

  • BASE BREAD(ベースブレッド)
    全粒粉を使ったパン。チョコやメープルなど味のバリエーションもあり。
  • BASE YAKISOBA(ベースやきそば)
    食物繊維やタンパク質も摂れる、カップ麺タイプの手軽な主食。忙しい昼食に便利。
  • BASE Cookies(ベースクッキー)
    小腹が空いたときやおやつ代わりにぴったり。

全粒穀物をはじめとした自然由来の栄養価の高い原材料を使用しており、たんぱく質・食物繊維・ビタミン・ミネラルなど不足しがちな栄養素をまとめて摂取可能です。
普段の食生活にプラスするだけで、手軽に栄養バランスを整えられるのが大きな特徴です。

むー
むー

最近「BASEラーメン」なるカップラーメンが発売されたようで、そちらも食べてみようかなと思っています。

BASE BREAD(ベースブレッド)レビュー

ベースフードといえば、やっぱり一番有名なのが ベースブレッド
袋を開けてそのまま食べられるので、忙しい朝や仕事の合間に本当に便利です。私たちは外出先の子どものおやつとしても利用しています。

食べてみた正直な感想

プレーン

最初に食べたのがプレーン。正直、そのままだとちょっとパサッとしていて、「菓子パン感覚」で食べると肩透かしを食らう感じです。でも、トースターで軽く焼いてバターをのせてみると、外はカリッとして香ばしく、中はしっとりもちもちで、美味しく食べられます。朝の時間がないときでも、電子レンジで20秒ほど温めるだけでふんわり感が戻るので、忙しい日にも手軽に食べられます。

プレーンは味がシンプルですので、アレンジが前提のフレーバーだと思います。切り込みを入れて卵やチーズ、ハムを挟んだり、ジャムやピーナッツバターを塗ったり、ちょっとした工夫で毎日違った味を楽しめます。

チョコレート

チョコレート味は、甘さ控えめながらもちゃんとチョコの風味が感じられるので、朝食としてもおやつとしても使いやすいです。コーヒーや紅茶と一緒に食べると、程よい甘さとチョコの香りが口の中に広がって、満足感があります。

トーストして少し温めると、チョコの香りがふわっと立ち、ほんのり苦味も加わって大人っぽい味わいに変化します。軽めの朝食やおやつにぴったりで、「ちょっと甘いものが欲しいけどカロリーは抑えたい」という人にもおすすめです。個人的には、朝食にチョコレート味とコーヒーをセットにすると、仕事前の気分も上がります。

メープル・シナモン

メープルとシナモンは、ほんのり香りがついていてクセも少ないので、毎日食べても飽きにくいフレーバーです。特にメープルは自然な甘さで、軽い朝食としてヨーグルトやフルーツと一緒に食べると、栄養バランスも満足感も両方得られます。

メープルは香りがふわっと立つので、ちょっとした贅沢感も味わえます。仕事前にこれとコーヒーだけでも、しっかりお腹にたまるのが嬉しいポイントです。

シナモンはスパイスの香りが優しく、口に入れた瞬間にほのかに香るので、朝食としてだけでなく、おやつや軽食としても楽しめます。

こしあん

こしあんは、袋を開けた瞬間にあんこの香りがふわっと広がり、食欲をそそります。甘さは控えめで自然な味わいなので、そのままでも朝食や軽食として十分に満足できます。レンチンしてバターを少しのせると、香ばしさが増してさらに美味しくなります。温めることであんこの甘みが柔らかく広がり、口の中でしっとり感と甘みがバランスよく広がります。

私は朝食にコーヒーと一緒に食べることが多いですが、軽めのランチとして食べても十分お腹にたまる感じがあります。甘いものが欲しいけど食べすぎは避けたい時にぴったりのフレーバーですね。

カレー

カレー味はスパイシーさ控えめで、子どもから大人まで食べやすい味です。パン自体の香ばしさと合わさって、軽めのカレーパンのような感覚。電子レンジで温めると香りがぐっと立ち、ランチ代わりにもぴったりです。私は朝食によく食べますが、忙しい日でも手軽に温めるだけで満足感のある食事になります。

また、小腹が空いたときに食べるとちょうどいいです。ただ、パンを温められる(レンチンできる)環境がないと少し食べにくさを感じます。外出先で食べることは少ないですね。

ミルク

ミルク味はまず、袋を開けるとほんのり甘い香りが広がります。生地はしっとりしていて、そのままでも十分食べやすいです。甘さは控えめで、口に入れるとじんわりとミルクの風味が広がる感じ。甘すぎないので、甘いものが苦手な人でも抵抗なく食べられます。

少しバターをのせたり、ジャムをちょっと足したりすると、味の変化も楽しめて、朝食のバリエーションとして使いやすいです。ヨーグルトやフルーツと一緒に食べると、朝食としても軽食としてもバランスが良く、満足感もあります。

個人的なフレーバーベスト3

  • 1位:こしあん
  • 2位:カレー
  • 3位:メープル

結局いろいろ試したけど、私は「こしあん」が一番お気に入りなので1位としました!(私があんこ好きなだけかも知れませんが。笑)。朝はほぼこればっかり食べてます。
2位はカレーです!カレーは朝食をがっつり食べたい時や甘いものに飽きた時によく食べます。
3位はメープルとしていますが、その他フレーバーは正直甲乙つけがたいです。強いて言えばメープルが好み、位の評価です。

総じて、ベースブレッドは「健康のために仕方なく食べるパン」じゃなくて、普通に習慣になった感じですね。それぞれ味に個性があって飽きずに続けられます。
腹持ちも良く、朝食や軽食に取り入れるだけで、無理なく栄養を補えている実感があります。

また、意外と日持ちもするので、旅行先やスポーツシーンでの栄養補給にもベースブレッドを食べています。

むー
むー

この他にも「ミニ食パン」シリーズが展開されており、フレーバーもプレーン、オレンジ、レーズンの3つのラインナップがありますが、こちらは試していません。いずれ食べてみようと思います。

ベースブレッドの価格・栄養比較

商品価格カロリーたんぱく質食物繊維
ベースブレッド250円350kcal13g6g
菓子パン120円250kcal5g1g
コンビニ弁当500円600〜700kcal20g4g

ベースブレッドは1袋あたり約250円で、一般的な菓子パンより少し高めですが、その分たんぱく質13g、食物繊維6gと栄養価はしっかりしています。カロリーも350kcal前後で、腹持ちも悪くありません。

ベースブレッドは、「手軽に腹持ちよく栄養を摂れる1食」としての価値があることが、数字からも分かります。

ベース焼きそばレビュー

ベースフードのカップ焼きそばは、手軽に食べられるのがやっぱり便利です。お湯を注ぐだけで栄養が摂れるので、忙しい昼や軽い夜食にちょうどいいですね。ただ、麺はぼそぼそしていて、普通の焼きそばのもちもち感を期待すると少し物足りないです。味も「まずい」とまでは言わないまでも、商品としてはギリギリの水準かなと思います

栄養面については、即席めんなので油で揚げられているし、化学調味料も使われています。「栄養バランスが取れている」とはいえますが、だからといって「これだけ食べれば体にいい」かと言うとそこは疑問があります。あくまで栄養補助として考えるのが現実的です。野菜や他の食材と組み合わせて食べると安心感がありますね。

手軽に栄養を意識できるカップ焼きそばとしては便利でアリかなと思います。ただ、「健康にいい食品として安心して毎日食べる」という感じではなく、忙しいときのランチや軽食として割り切って使うのが正解かなと思います。

ベースフード 焼きそば 価格・栄養比較(1食あたり)

商品価格カロリーたんぱく質食物繊維
ベース焼きそば400円400kcal15g5g
一般的なカップ焼きそば200円500kcal7g2g
コンビニ弁当500円600〜700kcal20g4g

ベースフードの焼きそばは1食400円と、一般的なカップ焼きそばの約2倍の価格です。その分、たんぱく質15g、食物繊維5gと、栄養価はかなり高め。カロリーも400kcal前後で抑えられており、腹持ちや栄養を意識した手軽な食事として便利です。

BASE Cookies(ベースクッキー)レビュー

正直に言うと、「栄養重視のクッキーって味薄そう…」と思っていたんですが、全然そんなことはありませんでした。

食感はザクッとしていて噛み応えがあり、噛むたびにほんのり甘みが感じられます。甘すぎないので、仕事中にちょっとつまむのにもぴったりです。腹持ちも意外と良く、普通のクッキーのように「すぐにお腹が空いた…」ということはありませんでした。

小腹満たしにちょうどいいし、栄養も摂れるので、健康意識しながらおやつを楽しめるのは嬉しいポイントです。子どもの間食としてもGOODです。

ベースクッキー 価格・栄養比較(1袋あたり)

商品価格カロリーたんぱく質食物繊維
ベースクッキー220〜250円200kcal8g4g
一般的な市販クッキー100〜150円150kcal2g1g

ベースフードのクッキーは1袋あたり220〜250円で、一般的な市販クッキーよりやや高めですが、高たんぱく・高食物繊維で栄養面の価値があります。カロリーは控えめで、腹持ちもあるため、手軽な軽食やおやつとして満足感があります。

ベースフードクッキーは「手軽に栄養補助できるおやつ」としての価値が高く、罪悪感なく食べられる点が魅力です。

ベースフードを続けて感じた健康面の変化

正直に言うと、体重が劇的に変わったり、体調が大きく変化したわけではありません
ただ、間食として罪悪感なく食べられる安心感があることや、腹持ちがよくなったおかげで、ランチ後におやつをつい食べなくても午後の仕事がしやすくなったことは実感しています。

味に満足感がある(焼きそばは正直微妙ですが。笑)ので、無理なく毎日の食生活に取り入れられる点も大きなメリットです。「健康のために仕方なく食べる」という感覚ではなく、普通に食べるだけで栄養が補える安心感がある、というのが正直な感想です。

まとめ

ベースフードは、手軽に栄養バランスを整えられる点が最大の特徴です。実際に続けてみても、劇的な体調変化はありませんでしたが、間食を控えられる安心感や、栄養を手軽に補える安心感は確かに感じられました。

価格は一般商品よりやや高めですが、栄養面や腹持ちを考えれば納得できる範囲です。忙しい日常の中で「簡単に栄養を取りたい」「手軽に健康意識を取り入れたい」という人には、ベースフードは十分に価値のある選択肢と言えるでしょう。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました