FIREを目指すむー一家は、イーサリアム(ETH)のマイニングによる収入を収益の柱としています。確定申告や家計簿のための備忘録としつつ、月初に皆さまにマイニング収支を報告します!
8月はマイナー大注目のロンドンハードフォーク(以下、ロンドンHF)が実装され急騰する展開となりました。8月末でもその勢いは衰えていません。
しかし、イーサリアムの仕様変更により、マイニング報酬としては減少しました。ロンドンHFによるマイニング報酬への影響については、下記の記事にて検証を行いました。
それでは、マイニングの収支を報告していきます!
2021年8月マイニング収支報告!
8月度マイニング収支報告
マイニング収支
早速収支報告です。8月のマイニング収支は以下のようになりました。
項目 | 損益 |
---|---|
イーサリアムマイニング収入 | +68,767 |
電気代850W(熊本電力 電力量単価:19円/kWh) | -12,016 |
エアコン代(4畳半 24時間稼働) | -5,000 |
収支 | +51,751 |
51,751円の黒字です!
8月はエアコンフル稼働だったので、概算ですが5,000円ほどマイニングに費やしています。
ロンドンHFでマイニング報酬が減らされた分をイーサリアムの値上がりがカバーした形となったのかな、と思います。
イーサリアムの値動きについては引き続きウォッチしていきたいと思います。
暗号資産売却益実績
この項目では、マイニングで得た暗号資産を売却して得た「日本円」を実績ベースでまとめます。
8月に得た日本円は71,424円でした。
マイニング報酬の推移
マイニング報酬の推移をグラフで見てみましょう。
8月の報酬のレンジとしては2,000円~2,400円/dayといったところで、非常に安定しています。
ロンドンHFが8/5に実施された翌日の8/6の報酬の下がり方がすごいですね。笑
その後の報酬は右肩下がりになると思いきや、イーサリアムの高騰に助けられた形となりました。このままイーサリアムの値上がりが続けばマイニング報酬が赤字になることはないでしょう。
それどころか、徐々に報酬が上がっているような感じがします。
マイニング環境
ご参考として、私のマイニング環境を下記します。
ソフトウェア環境
マイニングソフトフェア環境は、以下の通りです。
- OS:windows10 professional 64bit
- マイニングソフト:minerstat(TREX)
- マイニングプール:poolin pool
今までNiceHashやBinance poolを利用していましたが、Poolin poolを試してみたところ、報酬が比較的安定して高いので乗り換えました。
0.2ETH貯まらないと払い出しできないのがネックですが。。。
GPU構成
GPU構成は以下の通りです。
モデル | 台数 | ハッシュレート |
---|---|---|
NDIVIA GeForce RTX3070 | 4 | 61.5MH/s |
NDIVIA GeForce RTX2060 Super | 1 | 36.8MH/s |
先月から機器構成に変更はありません。
合計ハッシュレートは約280MH/sで、GPUの消費電力理論値は585Wです。
また、GPUセッティングは以下の通りです。
モデル | Power limit | Core clock | Memory Clock | Fan speed |
---|---|---|---|---|
NDIVIA GeForce RTX3070 | 54% | -500MHz | +1100MHz | 65% |
NDIVIA GeForce RTX2060 Super | 60% | -500Mhz | +900MHz | 65% |
GPUの温度
続いて、GPUの温度を振り返ってみます。
エアコンを24時間稼働させています。
エアコンによってマイニング部屋の室温は28~29℃に保持、さらにエアコンからの冷風を直接GPUに当ててやることでGPUの温度は55~65℃のレンジで安定していました。
ファンの回転数は変わらず65%を維持しています。
まとめ
イーサリアムは値上がり傾向で、それほど悲観する事は無いのかな、と思います。引き続き報酬についてはウォッチが必要です。
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