いよいよ、来年から新NISA制度がスタートします。
個人資産2700万、投資歴10年の30代パート主婦妻みーがどのような投資戦略を練っているのか、公開したいと思います。
資産2700万妻が、年120万追加投資する新NISA戦略
新 NISAとは
ご存知の方も多いとは思いますが、個人の資産形成において、非課税額がトータル1800万円にものぼる欠かすことのできない制度が2024年より始まります。
金融庁HP
- 非課税保有期間の無期限化
- 口座開設期間の恒久化
- つみたて投資枠と、成長投資枠の併用が可能
- 年間投資枠の拡大(つみたて投資枠:年間120万円、成長投資枠:年間240万円、合計最大年間360万円まで投資が可能。)
- 非課税保有限度額は、全体で1,800万円。(成長投資枠は、1,200万円。また、枠の再利用が可能。)
目標ポートフォリオと現状の比較
左が目標ポートフォリオ、右が現状のポートフォリオです。
ざっくりと、以下の比率を目指しています。
- 円:外貨 = 1:1
- リスク資産:低リスク資産 ≒ 2:1
⚠️株式&リートをリスク資産、債券&現金を低リスク資産、と扱っています⚠️
また、2023年12月現在の総資産は2774万です。総資産のうち、65%は株(中身が株の投資信託を含む、以下略)やJリートといったリスク資産におくつもりなので、その額は、1803万となります。
今計算してみてびっくりしましたが、新NISA枠ぴったりですね…!運命としか言いようがありません。
私は債券やゴールドなども保有していますが、リスクが少ないということは長期投資での利幅も少なくなります。よって税制優遇で得られる利益も少なくなってしまいます。
なので、当面は1番利益が得られるであろう株式&Jリートで、新NISAの1800万枠を埋めていく方針です。
実際には、旧つみたてNISAやiDeCoも含んでの1803万なので、枠は少し余ります。
ただ、枠の埋め方は1年ごとに方針を立てればよいかと思いますし、4年後は資産も増えているでしょうからその時に検討します。
✳︎ 新NISAのより詳しい解説と、夫むーの考えの記事はコチラ ✳︎
具体的な2024年の投資行動
つみたて投資枠
購入する投資信託は、かの有名な
『三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』です。
SBI証券で、毎月10万、年120万を新規買付します。
5万円はクレカ決済で1%ポイント還元されます。買付日は毎月1日です。
5万円は現金で購入し、買付日は15日にオーダーを入れました。
成長投資枠
こちらは、購入するのは私の大好きな『2559(MAXIS全世界株)』です。
こちらは、新規ポジションをとるのではなく、現状特定口座で運用しているものを売却し、ほぼ同じタイミング(当日か翌日)で2559を購入していくというスライド方式です。
(2559は2023年12月2日現在、一株17,000円なので、数千円ずつは買い増す可能性があります)
中身は先ほどのeMAXIS投信と同じですが、こちらは東証ETF(株価指数連動型上場投信)で、株式のように購入でき、分配金が出ます。すでに、特定口座でも750万ほど保有しています。
中身が同じなら投資信託でもいいのですが、ボーナスがてら配当金が貰えるのが嬉しいので、こちらを積んでいこうと思います。1200万埋め切ったら、1%だったとしても年12万もボーナスがもらえて嬉しい・・・!
NISA枠では、貸株金利がもらえないのがすこーし残念…
これを機にインデックスだけでも銘柄が多くなってしまっている特定口座を、2559に一本化し整理していこうと思います。
インデックス投資は、市場動向やタイミングをみる必要がないのでとっても気が楽です。
アクティブ運用は、国内株だけで資産の10〜15%まで(3〜400万まで)のつもりです。
今は高配当株をメインに230万保有しており、それも単元未満が多く50銘柄以上に分散しています。
当ブログのロングヒット記事、2559解説記事はコチラです!
まとめ
実生活が忙しく、投資との距離感が出てきたので、できるだけ手間がかからないようにしていきたいです!
360万も投資資金ないよ〜という方は、特定口座を売却し、同じような資産への積み替え、真似してみてください!
コメント